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中古車購入時の予算の決め方は?予算別の車の決め方をご紹介!

中古車購入時の予算の決め方

中古車購入時に、現金で購入、ローンで購入、頭金を現金で入れて残りをローン、リース契約などさまざまな車の乗り方があります。

一括購入を考えるなら

車購入の目的で、貯金していた、元々蓄えているお金がある場合は、現金一括購入が良いでしょう。金利も不要で、自分に所有権がある状態で始めから乗ることが出来ます。
ただし、ムリにお金をかき集めて、生活費が危うくなるような支払いはおすすめできません。
手持ちの現金を頭金にして、12回、18回など短期のマイカーローンでムリなく乗るのも良い方法です。

ローンで購入を考えるなら

手元に現金が無くても、ローンを利用すれば車を購入することが出来ます。
ボーナス支払も可能な場合、月々の支払を抑えることが可能です。なお、ボーナス支払は、借入額の50%までの設定がほとんどです。
毎月の支払額は、無理のない支払額になるようシュミレーションを行い、キツイ場合は、支払期間を長くするか、もう少し低価格な車を探しなおしましょう。
ローンは金利がプラスされますので、現金一括購入よりもトータルの支払額は多くなります。

中古車販売店のローンを利用する場合は、信販会社のオートローンで比較的審査に通りやすい傾向にありますが、銀行ローンより金利が高めです。

銀行ローンを利用すると、最初から自分の所有にすることが可能です。銀行ローンは金利が安く、支払額を抑えられますが、審査に時間がかかり少々厳しいデメリットがあります。

リースで考えるなら

新車をマイカーリースで乗る他、中古車リースもあり、中古車もリース契約で乗ることも可能です。
新車の場合、7年や9年など長期リースが目立ちますが、中古車リースは3年~5年と短い場合が多く、メンテナンス費用は別途必要な場合がほとんどです。

毎月一定の支払額で、自動車税や自賠責保険など全てコミな点はうれしいですが、支払総額を必ず計算しましょう。月々2万円で5年間支払えば120万円で、所有権はリース会社にあるため勝手に売却できません。
その支払総額は、検討している年式・車種に見合っているかよく検討しましょう。

購入だけではない!維持費まで考えた車選びをしよう

気に入った車が見つかっても燃料代やメンテナンス費用がかかり過ぎる場合、短期間で手放してしまう可能性もあります。
長く乗るならチェックしておきたいポイントです。

燃料代で考える車選び

一般的にエンジンの排気量が小さい車ほど燃費が良い傾向にあると言われています。
ただし、高速道路を多用する場合、軽自動車よりもコンパクトカー(普通車)の燃費が上回る場合もあります。

燃費を気にするならハイブリッド車を狙うと良いでしょう。
車種別の口コミ等で実燃費を参考にして選ぶことをおすすめします。カタログ上の燃費と実際の燃費には差があり、特にCVT車の燃費は要注意です。

毎月1,000km走行する場合、燃費10km/Lの車なら約100Lのガソリンを使用し160円/Lなら16,000円です。
燃費15km/Lの車から約67Lのガソリンで済み、10,720円です。
毎月5,000円の差は年間では6万円の差になります。

車検代で考える車選び

車検代のみなら、お店によっては排気量クラス別に料金が設定されてることがありますが、極端に差が出ません。
自賠責保険料はほとんど変わりなく、車検で差が出るのは重量税です。軽自動車は重量税が安いため軽自動車の車検は安いと言われています。普通車の場合、目安は車両重量が1.5tを超えるかどうかです。
また、初度登録から13年を超えると重量税は重課され18年で更に重課されます。
中古車価格が安く、年式が古い車を選ぶ際には十分に注意しましょう。

消耗品や維持費で考える車選び

車を維持するにあたり、各油脂類、タイヤやブレーキパット、ベルト類など消耗品の定期的な交換が必要になります。
新車時に車両価格が高い車ほど消耗品の価格が高くなります。また、輸入車の場合も高くなりますので、中古で高級車を狙う場合には維持費のチェックも大切です。

予算別にクルマ選びのポイントをご紹介

予算によっては、軽自動車の新車も視野に入る価格帯があります。
限られた予算の中で、最もお得感を得られる車選びは何か?そのポイントと注意点を価格帯別に紹介します。

予算50万円以下の選び方のポイント

予算50万円以下の場合、一部の軽自動車を除き、衝突軽減ブレーキなどの安全装備が無い車がほとんどです。また、10年以上経過している車、保証無し販売がほとんどのため、常に故障のリスクと隣り合わせです。

コンパクトカーや軽自動車なら、まだまだ古さを感じさせない中古車を選ぶことが可能で、衝突軽減ブレーキが付いた中古車もあります。
50万円以下では新車購入は不可能ですので、とりあえず乗れれば良いと考えて購入するならおすすめです。
予算額が低い場合は、ローンも通りやすく5年ローンでも月々1万円以下で乗ることも可能です。

予算100万円程度の選び方のポイント

8年前後経過しているトヨタノアや日産セレナなどミディアムクラスミニバン、3年前後の比較的新しいコンパクトカーや軽自動車が狙えます。

ミニバンを選ぶ際の走行距離は1万km×年数で約8万km前後の中古車が多く、ドライブベルトやバッテリー、タイヤなど消耗品の交換時期に該当する場合があります。

スズキアルトやダイハツミライースなら、予算+αで新車が狙えます。
なお、登録済未使用車(新古車)は、グレードに注意しましょう。スズキワゴンRやダイハツムーヴも予算内に入ってきますが、ベーシックグレードでエアコンがマニュアルタイプだったり、買ってから後悔しないようチェックしましょう。

5年ローンなら月々2万円を切る支払額に該当するのが予算100万円程度のため、この価格帯を狙って中古車探しをする人も少なくありません。

予算150万円以上の選び方のポイント

軽自動車なら新車が購入できる価格帯です。
150万円以上で中古車を探す場合、新車は高額のため、1つ前のモデルで古さを感じない中古車をリーズナブルに購入したいと考えている人が多い価格帯です。

ミニバンならトヨタアルファードの先代モデルの平均価格帯が約150万円であり、セレナやノアも7年経過した低走行車も狙えます。
少々走行距離は多めが目立ちますが、登録から5年前後のトヨタプリウスも150万円前後で狙え、先進安全装備のトヨタセーフティセンスが付いた中古車もあります。

アルファードやハリアーなどの比較的新しいモデルは、新車の半導体不足の影響で、新車価格よりも中古車価格が上回ることもあります。
新車価格と中古車価格のバランスを考慮して、割高な中古車に手を出さないよう注意しましょう。

150万円以上の価格帯の場合、ローンの支払額が多くなります。頭金を用意するか支払期間を長くするなど工夫しましょう。150万円を7年で支払うと約2万円/月です。

エイチ・エートレーディングではご予算に応じたご相談が可能!!

当社では、リーズナブルな軽自動車やコンパクトカーから高級車まで幅広い種類の中古車を取り扱っています。
ご希望の予算に応じて中古車を探すことも可能ですので、ぜひご相談ください。

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