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高騰するガソリン価格!家計を圧迫しないために自分でできるガソリン代を抑える方法

カタログ燃費と実燃費の違い

車のカタログを見ると低燃費をアピールしたものがあります。実際、車を購入して「走行してみるとカタログより燃費が悪い」という人も少なくありません。

ガソリン1Lあたり何km走行できるかを算出した数値が燃費といいます。燃費を計算する方法は、ガソリンを満タンにした状態でトリップメーターを0に設定します。0から走行し、ガソリンが空になった時の走行距離をチェックします。計算式は下記の通りです。 走行距離÷消費したガソリンの量(L)=燃費 数字が大きいほど、燃費の良い車ということになります。 自分の車がどのくらいのガソリンを消費しているのか、まずは燃費を計算してみましょう。

カタログ燃費と実燃費が違う原因とは?

カタログに記載された燃費は、カタログ燃費と呼ばれます。これは、車が一定条件のもと試験走行で算出された数値です。それに対して、実際に公道を走行した場合の燃費を実燃費といいます。実燃費は、乗る人によって車を使う環境や頻度の違いがあるため、同車種であっても違いがあります。カタログ燃費と実燃費では、車を走行する環境や状況などにより差が生じるのです。

カタログ燃費に近づけるための心得

車のフル稼働を控える

ガソリンは走行中にもっとも消費すると認識していませんか。たしかに無理な走行を続けると燃費は悪くなります。しかし、燃費の悪い原因は走行中だけではありません。

それでは、どのような走り方が燃費を悪くしているのか挙げていきます。

・停止時から加速する時
・他車を追い越す時
・坂道走行
・時速100km/h以上の走行
・エアコン使用時

このような状態の車は、フル稼働するためにガソリンを大量に送り込みます。そのため、通常走行に比べるとガソリンの減りが早くなるのです。エアコンの使用や坂道発進のように走行中に必要なこともあります。しかし、無理や追い越しや急発進などは危険運転だけでなく燃費も悪くするため控えるようにしましょう。

車のメンテナンスを怠らない

ガソリンの消費量は、車の走行時だけに限りません。車もメンテナンス次第では大きく変わってきます。

それでは、ガソリンを無駄にしないために自分でチェックができるメンテナンスについて見ていきます。

定期的にタイヤの空気圧を確認をする

タイヤの空気圧が低くなると地面との接地面積が大きくなります。その結果、タイヤを回転させるためアクセルを強く踏み込みガソリンの減りが早くなってしまうのです。適正な空気圧を保つため、定期的なタイヤの空気圧を確認しましょう。

定期的にオイル交換を行う

車のエンジンやブレーキ、ミッションなどに使われるオイルがあります。特に、エンジンオイルはエンジンを動かすために不可欠で定期的な交換が必要です。エンジンオイルの交換を怠ると劣化が進み、エンジンに効率良くエネルギーを送ることができなくなります。そのため、ガソリンを多く使ってエネルギーを保とうとするのです。

定期的なオイル交換を行うことでエネルギーを一定に保つことができるので無駄なガソリン消費を防ぐことができます。

心に余裕を持った運転を心がける

安全運転はドライバーの責務です。前述にもありますが、追い越しや加速、減速などの行為は無駄なガソリンを使用する運転です。心に余裕を持った運転は、ガソリン代の節約にも繋がります。

ガソリン代節約への道は自分の気持ちの1つ!

この記事では、高騰するガソリン代を節約する方法について解説してきました。

世界情勢や環境などの面からもガソリンの高騰は続くことが予想されます。車の維持費も含めると近い将来には家計を圧迫する恐れもあるのです。

維持費を節約をするには限界がありますが、ガソリン代は自分の気持ち1つで抑えることができます。

・急発進や急停止などを控える
・追い越しはなるべく控える
・アイドリングは控える
・制限速度を守る
・エアコンの使い方に気をつける
・日頃から車のメンテナンスに気を配る

上記のことを日頃から意識して、車を運転すれば無駄にガソリンを使うことはありません。結果として、節約に繋がり快適なカーライフが過ごせます。

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