1.中古車購入時になぜ名義変更を行うのか?
中古車を購入、あるいは知り合いなどから譲り受けた時には15日以内に名義変更(移転登録申請)の手続きを行うことが法律で定められています。
”道路運送車両法 第十三条 新規登録を受けた自動車(以下「登録自動車」という。) について所有者の変更があつたときは、新所有者は、その事由があつた日から十五日以内に、陸運局長の行う移転登録の申請をしなければならない。”
15日以内に変更しなかったからといって、特に罰則があるわけではありません。
しかし手続きをしておかないと自動車税の納付書や、駐車違反などの対応が前の持ち主に届いてしまい迷惑をかけてしまう可能性があります。
自動車保険に加入するにも、ご自身の名義になっている必要があるかと思います。
ですので、できるだけ早く名義変更を済ませてしまいましょう。
”道路運送車両法 第十三条 新規登録を受けた自動車(以下「登録自動車」という。) について所有者の変更があつたときは、新所有者は、その事由があつた日から十五日以内に、陸運局長の行う移転登録の申請をしなければならない。”
15日以内に変更しなかったからといって、特に罰則があるわけではありません。
しかし手続きをしておかないと自動車税の納付書や、駐車違反などの対応が前の持ち主に届いてしまい迷惑をかけてしまう可能性があります。
自動車保険に加入するにも、ご自身の名義になっている必要があるかと思います。
ですので、できるだけ早く名義変更を済ませてしまいましょう。
2.中古車の名義変更を行うタイミングや流れ
2-1名義変更を自分で行う場合
まずは必要な書類を揃えましょう。
1. 印鑑証明書
2. 車庫証明書(申請に必要な書類は警察署でもらえます。)
2-1.保管場所申請書
2-2.保管場所が自分の土地なら自認書。借りている土地なら使用承諾証明書
2-3.保管場所の見取り図
3. 車検証
4. 譲渡証明書(旧所有者の実印が押されているもの)
5. 旧所有者の印鑑証明書
6. 旧所有者からの委任状
3から6の書類は購入した中古車屋さんからもらってください。
2の車庫証明は、車庫がある場所を管轄する警察署に行くと申請書類一式がもらえます。
車庫証明に必要な書類は、車庫の土地が自分のものか、マンションや月極駐車場など借りている場所かで変わってきます。
自分の土地であれば自認書(じにんしょ)。借りている場所の場合は自動車保管場所使用承諾証明書という書類に土地の所有者の方から印鑑をもらう必要があります、マンションで管理会社を通す場合は数日かかることもあります。
車庫証明は、軽自動車の場合は即日、普通自動車の場合は申請した翌日から交付の前日までの間に実際に停められる場所があるのか保管場所の確認に来ます。
交付には1週間程度の日数がかかります。
車庫証明などの必要な書類が揃ったら、実印と書類を持って管轄の運輸支局に手続きに行きます。
旧所有者の住所から運輸支局の管轄が変わる場合、ナンバープレートも変わりますので自動車の持ち込みも必要になります。
まずは申請に必要な書類と手数料分の印紙を購入します。
1. 手数料納付書
2. 自動車税・自動車取得税申告書
3. 申請書
申請書類への記入が終わったら窓口に提出します。
書類への記入方法は見本があるはずですのでそれを見ながら書けば大丈夫です。
地域によって前後する場合もありますが、基本的な流れは以下の通りです。
1. 窓口に書類を提出、書類に不備がなければ新しい車検証が交付されます。
2. ナンバーの変更が必要な場合、車両についているナンバープレートを外して返却し、新しいナンバープレートを購入します。
3. 新しいナンバープレートを車両に取り付け、ボンネットを開けたまま(車体番号が確認できる状態にして)待っていると係員が新しい車検証を持って車体番号を確認に来ます。車検証に記載されている車体番号と車両の車体番号に相違がなければ後ろのナンバープレートに封印をつけて新しい車検証が渡されます。
4. 自動車税・自動車取得税の申告書を県税事務所の窓口に提出すれば手続きは完了です。
自動車税・自動車取得税の支払いが発生する場合はここで支払います。
1. 印鑑証明書
2. 車庫証明書(申請に必要な書類は警察署でもらえます。)
2-1.保管場所申請書
2-2.保管場所が自分の土地なら自認書。借りている土地なら使用承諾証明書
2-3.保管場所の見取り図
3. 車検証
4. 譲渡証明書(旧所有者の実印が押されているもの)
5. 旧所有者の印鑑証明書
6. 旧所有者からの委任状
3から6の書類は購入した中古車屋さんからもらってください。
2の車庫証明は、車庫がある場所を管轄する警察署に行くと申請書類一式がもらえます。
車庫証明に必要な書類は、車庫の土地が自分のものか、マンションや月極駐車場など借りている場所かで変わってきます。
自分の土地であれば自認書(じにんしょ)。借りている場所の場合は自動車保管場所使用承諾証明書という書類に土地の所有者の方から印鑑をもらう必要があります、マンションで管理会社を通す場合は数日かかることもあります。
車庫証明は、軽自動車の場合は即日、普通自動車の場合は申請した翌日から交付の前日までの間に実際に停められる場所があるのか保管場所の確認に来ます。
交付には1週間程度の日数がかかります。
車庫証明などの必要な書類が揃ったら、実印と書類を持って管轄の運輸支局に手続きに行きます。
旧所有者の住所から運輸支局の管轄が変わる場合、ナンバープレートも変わりますので自動車の持ち込みも必要になります。
まずは申請に必要な書類と手数料分の印紙を購入します。
1. 手数料納付書
2. 自動車税・自動車取得税申告書
3. 申請書
申請書類への記入が終わったら窓口に提出します。
書類への記入方法は見本があるはずですのでそれを見ながら書けば大丈夫です。
地域によって前後する場合もありますが、基本的な流れは以下の通りです。
1. 窓口に書類を提出、書類に不備がなければ新しい車検証が交付されます。
2. ナンバーの変更が必要な場合、車両についているナンバープレートを外して返却し、新しいナンバープレートを購入します。
3. 新しいナンバープレートを車両に取り付け、ボンネットを開けたまま(車体番号が確認できる状態にして)待っていると係員が新しい車検証を持って車体番号を確認に来ます。車検証に記載されている車体番号と車両の車体番号に相違がなければ後ろのナンバープレートに封印をつけて新しい車検証が渡されます。
4. 自動車税・自動車取得税の申告書を県税事務所の窓口に提出すれば手続きは完了です。
自動車税・自動車取得税の支払いが発生する場合はここで支払います。
2-2中古車屋が代理で行う場合
名義変更を購入した中古車屋さんにお願いする場合は、委任状に実印を押し、その実印の印鑑証明と車庫証明を用意すれば終わりです。車庫証明の取得も、名義変更とは別に費用がかかると思いますが頼めばまとめてやってくれると思います。
3.名義変更にかかる費用は車種、手段によって変わります!
3-1車種によって変わる名義変更の費用について
車種によって変わる名義変更の費用について
名義変更にかかる費用は、軽自動車と普通自動車で変わってきますが、簡単な軽自動車から説明します。また、申請の窓口ですが軽自動車の場合は「軽自動車検査協会」普通自動車の場合は「運輸支局」になります。
軽自動車と普通自動車では違いますので注意してください。
軽自動車の場合:窓口は軽自動車検査協会
必要書類 取得場所 金額 日数
住民票の写し、または印鑑証明 市役所などの自治体 300円程度 即日
申請書 軽自動車検査協会 即日
車庫証明 警察署 500円程度 即日
ナンバープレート代
(変更が必要な場合) 軽自動車検査協会 1,500円程度 即日
普通自動車の場合:窓口は運輸支局
必要書類 取得場所 金額 日数
印鑑証明 市役所などの自治体 300円程度 即日
申請書 運輸支局 即日
手数料納付書 運輸支局 500円程度 即日
車庫証明 警察署 2,500円から3,000円程度 約1週間
ナンバープレート代
(変更が必要な場合) 運輸支局 1,500円程度 即日
名義変更にかかる費用は、軽自動車と普通自動車で変わってきますが、簡単な軽自動車から説明します。また、申請の窓口ですが軽自動車の場合は「軽自動車検査協会」普通自動車の場合は「運輸支局」になります。
軽自動車と普通自動車では違いますので注意してください。
軽自動車の場合:窓口は軽自動車検査協会
必要書類 取得場所 金額 日数
住民票の写し、または印鑑証明 市役所などの自治体 300円程度 即日
申請書 軽自動車検査協会 即日
車庫証明 警察署 500円程度 即日
ナンバープレート代
(変更が必要な場合) 軽自動車検査協会 1,500円程度 即日
普通自動車の場合:窓口は運輸支局
必要書類 取得場所 金額 日数
印鑑証明 市役所などの自治体 300円程度 即日
申請書 運輸支局 即日
手数料納付書 運輸支局 500円程度 即日
車庫証明 警察署 2,500円から3,000円程度 約1週間
ナンバープレート代
(変更が必要な場合) 運輸支局 1,500円程度 即日
3-2名義変更の手段でも費用が変わります!
①自分で行った場合の費用と労力というデメリット
軽自動車は、書類の準備さえ手間取らなければ1日で終わらせることができます。
それでも印鑑証明の取得に市役所などの自治体、車庫証明の取得に警察署、名義変更の申請に軽自動車検査協会と少なくとも3ヶ所を回る必要があります。
普通自動車の場合は車庫証明の取得だけで1週間ほど日数がかかります。
車庫証明の申請と受け取りで2回警察署に出向く手間もかかります。
また、警察署も運輸支局(軽自動車検査協会)の窓口も平日しかあいていません。
土日しかお休みがない仕事をされている方の場合、お仕事を休む必要があるかもしれません。
②中古車屋に任した場合にかかる費用相場
購入と一緒に中古車屋に名義変更を依頼した場合。大体ですが1万円程度の代行手数料がかかる場合が多いです。車庫証明もお願いすると、別に5,000円から6,000円くらいの手数料が発生しますので、全部中古車屋に任せるとなると15,000円から20,000円くらいの費用がかかります。
軽自動車は、書類の準備さえ手間取らなければ1日で終わらせることができます。
それでも印鑑証明の取得に市役所などの自治体、車庫証明の取得に警察署、名義変更の申請に軽自動車検査協会と少なくとも3ヶ所を回る必要があります。
普通自動車の場合は車庫証明の取得だけで1週間ほど日数がかかります。
車庫証明の申請と受け取りで2回警察署に出向く手間もかかります。
また、警察署も運輸支局(軽自動車検査協会)の窓口も平日しかあいていません。
土日しかお休みがない仕事をされている方の場合、お仕事を休む必要があるかもしれません。
②中古車屋に任した場合にかかる費用相場
購入と一緒に中古車屋に名義変更を依頼した場合。大体ですが1万円程度の代行手数料がかかる場合が多いです。車庫証明もお願いすると、別に5,000円から6,000円くらいの手数料が発生しますので、全部中古車屋に任せるとなると15,000円から20,000円くらいの費用がかかります。
4.エイチエートレーディングでは名義変更のご相談も受け付けています!!
埼玉県越谷市の格安中古車専門店・エイチエートレーディングでは、当店でご購入いただいたクルマはもちろん、他店で購入したクルマの名義変更だけのご相談もお受けしております。個人売買・他店で購入した中古車でもお気軽にお電話かお問合せフォームよりご相談ください。
電話番号:03-6410-4899
営業時間:10:00から19:00
定休日:年末年始
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